9歳半の節
こんにちは☆
ネクストD保育園・ヨコミネ式駅前教室・キッズネクストのさゆ先生です。
11月10日に行われたヨコミネ・キッズネクスト大運動会では、
アスティ徳島での教育機関主催の運動会は初!ということで、
大変貴重な機会になったことを、関係者の皆様に心から御礼申し上げます。
一大イベントである運動会が終わり、現在は1年の集大成である発表会に向けて、
保育クラスと午後保育・レギュラークラスの皆さんは
サントレ・音楽・体操に日々励んでくれています。
ここから約3ヶ月で、皆さんがどんな活躍を見せてくれるのかを
楽しみにしながら、フォローをさせていただきたいと思います。
さて、皆様「9歳半の節」という言葉をご存知でしょうか?
人間の脳は、生まれてから3歳くらいまでは、発達の度合いはとても急激です。
そして3歳過ぎになるとややゆっくりとした速度で脳は発達していき、
9~10歳頃になると、なんと子供の脳から大人の脳に移行をするのだそうです。
大人の脳は、エネルギーである酸素を取り入れられる量が一定に決まっていますが、
子供の脳は、血液循環のスピードが上がるに従って、取り入れられる酸素の量も増えていくので、
脳を使えば使うほど、脳に必要なエネルギーをどれだけでも得ることができるという、
いわば❝スペシャル脳❞となります
つまり、子供の脳である9歳半までは、非常に吸収力の高い時期となりますので、
脳を鍛える学習(読み・書き・計算など)や、
目・耳・手・足など体の感覚を使った遊びを通した経験の蓄積・思考能力の育成に、
とてもふさわしい黄金期ということになります
当園においても子供達に日々様々なことを取り組んでもらっていますが、
これからも子供達がみんなもっているスペシャル脳を意識しながら、
どんどん吸収してもらえる環境づくりに努めてまいりたいと思います(^^)